2009年 05月 15日
世界史 |
高校の頃、大の苦手は世界史でした。まずカタカナが覚えられない。
水色に三角のデザインで「世界史」と書かれた表紙だけを鮮明に覚えています。
今でも水色に三角なんですね!ちょっと感動。
ことの発端は19世紀ギターの歴史を調べるところから。演奏会の面白さをどう説明したらよいかなと調べているうちに、時代背景は必須、世界史もう少し勉強しておけばよかったなあ、としみじみ実感したわけです。
5月30日のコンサートでは、1830年頃オーストリーで作られたギターでの演奏となります。
この楽器を作ったのは、J.ブッヘルという製作家です。
イタリアから渡ってきたシュタウファーという製作家が、ウィーンで独自のスタイルを確立し、ギター界に大きな影響を及ぼしました。ブッヘルはその直系です。
今回演奏するディアベリの作品は、まさにその時代ウィーンで作曲されているので、もしかしたら、ディアベリの弾いた、聞いた楽器かもしれません。
イギリスで起こった産業革命がヨーロッパに広がっていったこの時代、作曲だけでなく楽譜出版業も始めたディアベリは、シューベルトの作品も出版していたそうです。もしかしたら、シューベルトの弾いた、聞いた楽器かもしれません。
そんな時代の音楽を、歴史としてではなく、生き生きとした演奏で楽しんでいただきます!
。。。バッハ1750年没後、産業革命が始まり、フランス革命が起こり、音楽は宮廷から広い演奏会用のホールに移って、楽器が変化していって。。。
カタカタだけだった世界史が少し近くなってきました。
水色に三角のデザインで「世界史」と書かれた表紙だけを鮮明に覚えています。
今でも水色に三角なんですね!ちょっと感動。
5月30日のコンサートでは、1830年頃オーストリーで作られたギターでの演奏となります。
この楽器を作ったのは、J.ブッヘルという製作家です。
イタリアから渡ってきたシュタウファーという製作家が、ウィーンで独自のスタイルを確立し、ギター界に大きな影響を及ぼしました。ブッヘルはその直系です。
今回演奏するディアベリの作品は、まさにその時代ウィーンで作曲されているので、もしかしたら、ディアベリの弾いた、聞いた楽器かもしれません。
イギリスで起こった産業革命がヨーロッパに広がっていったこの時代、作曲だけでなく楽譜出版業も始めたディアベリは、シューベルトの作品も出版していたそうです。もしかしたら、シューベルトの弾いた、聞いた楽器かもしれません。
そんな時代の音楽を、歴史としてではなく、生き生きとした演奏で楽しんでいただきます!
。。。バッハ1750年没後、産業革命が始まり、フランス革命が起こり、音楽は宮廷から広い演奏会用のホールに移って、楽器が変化していって。。。
カタカタだけだった世界史が少し近くなってきました。
by manzanaM
| 2009-05-15 13:57
| 日記
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