2010年 12月 24日
クリスマスの夜に |
ず〜っと前に、スペインで暮らした事があります。
スペインでは、クリスマスになると、キリスト生誕の場面を再現した飾りをするのが習慣で、街中に馬小屋や人形が飾られ、また家庭で飾るものがたくさん売られています。
その中でひときわ目を引くのは、馬小屋の外置かれているウンチをしている人形。可愛いんだけど、まさにその瞬間をとらえたリアルな姿。すごいインパクトなんです。
キリストの生誕とどういう関係があるのか?ずっと不思議でした。
ふと思い立ち、先日ネットで調べてみました。
太陽が生まれ変わって復活する冬至の頃をキリストの生誕と定めたらしいこと、作物に太陽はかかせないということで冬至に五穀豊穣を願うということ、などを知りました。
生きているものはみな何かを摂取し還元する、という輪の中にいます。人間は農作物や肉を食べ、排泄物を肥料としてきました。それで、この人形は豊作を祈るという起源だ、ということのようでした。(間違っていたらご指摘ください)
長年の疑問がとけ、何気ない人形のひとつにも歴史があり、ユーモラスな形の中に祈りがあるのですね。
さて、このお人形、東京のスペインレストランにも飾ってあるそうです。やっぱ、インパクトありますよね?
スペインでは、クリスマスになると、キリスト生誕の場面を再現した飾りをするのが習慣で、街中に馬小屋や人形が飾られ、また家庭で飾るものがたくさん売られています。
その中でひときわ目を引くのは、馬小屋の外置かれているウンチをしている人形。可愛いんだけど、まさにその瞬間をとらえたリアルな姿。すごいインパクトなんです。
キリストの生誕とどういう関係があるのか?ずっと不思議でした。
ふと思い立ち、先日ネットで調べてみました。
太陽が生まれ変わって復活する冬至の頃をキリストの生誕と定めたらしいこと、作物に太陽はかかせないということで冬至に五穀豊穣を願うということ、などを知りました。
生きているものはみな何かを摂取し還元する、という輪の中にいます。人間は農作物や肉を食べ、排泄物を肥料としてきました。それで、この人形は豊作を祈るという起源だ、ということのようでした。(間違っていたらご指摘ください)
長年の疑問がとけ、何気ない人形のひとつにも歴史があり、ユーモラスな形の中に祈りがあるのですね。
さて、このお人形、東京のスペインレストランにも飾ってあるそうです。やっぱ、インパクトありますよね?
by manzanaM
| 2010-12-24 23:06
| 日記
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