2010年 06月 02日
シリーズvol.44~スペイン舞曲 |

今回は「スペイン舞曲」と題し、グラナドス作曲のスペイン舞曲集のなかから2曲、そしてその他もスペインの作曲家による作品をお聞き頂きました。
日本では「スペインらしい音楽」と言えば南のアンダルシア地方そしてフラメンコをイメージされますが、グラナドスが生まれたカタロニア地方は文化も気候風土も違う土地柄。そんな話を交えながらの演奏となりました。
一般にはギターの巨匠アンドレス・セゴビアが演奏した編曲で弾かれていますが、今回は藤井眞吾自身の編曲で、そして二重奏でよく演奏されるオリエンタルもソロで演奏されました。
スペイン舞曲って、本当に美しいですね。

さて!次回6月26日は「アストゥリアス」と題してお届けします。
スペインの音楽として組まれるプログラムでは、よくアルベニスとグラナドスがセットのように演奏されますが、今回は違った視線から迫ります。自身の編曲で演奏する事が圧倒的に多い藤井ですが、今回はセゴビアの編曲にこだわるのだそうです。
どんな演奏会になりますか、乞うご期待!!
by manzanaM
| 2010-06-02 17:29
| 音楽企画
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