2011年 10月 23日
vol.59終了しました |

10月21日藤井眞吾コンサートシリーズvol.59〜ギター、ア・ラ・カルト
を終えました。ご来場くださったみなさま、どうもありがとうございました!
毎回だいたい同じ時間に開場に着くのですが、日が短くなっていることを実感。アートステージ567の明かりが暖かく感じる季節となりました。
店頭には黒板が増えていて、演奏会のご案内がされていました。外なのでチラシが飛んで行かないように、形のよい石が重しにしてあります。このチラシを通りがかりに持って帰る方も増えて来たそうで、それがきっかけでご来場いただくことも増えてきました。感謝!

ジュリアーニの前奏曲とバガテルの組み合わせを4組、
グラナドスのスペイン舞曲集から2曲、
タレガの前奏曲とマズルカの組み合わせで4組、
そして武満徹《12の歌》から5曲と、同じく武満徹さんの「小さな空」を藤井の編曲で。
N.コストとメルツをそれぞれ1曲。
まとめて演奏することにより、1曲では分からなかった作曲家のイメージ膨らんでいきます。
武満徹さんの作品も、原曲がそれぞれありながらも武満徹さんの世界が広がって来て、最後に武満さんの作った旋律が流れると、その美しさに感動。。。「小さな空」美しいです。
コストの曲の前にソルの月光を演奏したのも美しかったです。もちろん続けて演奏するのには意味があるのですが、これがとても新しい発見でした。それが何か?知りたい方はぜひ次回お越し下さいませ!
時代背景や作曲家の人物像など、様々なお話とともにお聞きいただくこのシリーズ、次回は60回を迎えます。
11月19日土曜日、7時開演です!まだどんなプログラムになるか決まっていませんが、ギターの音楽をある視点から切り取って楽しくお聞きいただくことは間違いありません。
ご予約お待ちしています!
by manzanaM
| 2011-10-23 14:27
| 音楽企画
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