2012年 10月 14日
ヴィラ・ロボスの魅力〜前奏曲集 |
藤井眞吾コンサートシリーズ、70回目は「前奏曲集」です。
ヴィラ・ロボスの代表作のひとつである「前奏曲集」を5曲全て演奏します。
ヴィラ・ロボスは、クラシックギターのレパートリーとして大きな位置をしめているブラジルの作曲家ですが、ギター以外の曲の方が多く、20世紀を代表する作曲家の一人です。
クラシック音楽の中にブラジルを融合させた、独特の作風が魅力で、代表作のひとつである「ブラジル風バッハ」は、題名がそのものズバリですね。
ブラジル風バッハの5番はソプラノとギターのためにも編曲されており、その美しさにはなんとも心が震える思いがします。
陽気でありながら、悲哀を併せ持つ南米独特の音楽は、その歴史の過酷さの中から生まれて来たのかと思うと辛いですが、そんな中にあっても音楽が育って来た人間のたくましさに感動します。
この「前奏曲集」もやはり、その5曲がとても多彩で、ヴィラ・ロボス魅力に溢れた作品です。
全曲演奏しますので、この機会にぜひお越し下さい!
同時代の作曲家の曲もあわせてどんなプログラムになるか、乞うご期待!です。
=====
藤井眞吾コンサートシリーズvol.70《前奏曲集 Preludes》
10月27日(土)午後7時開演 6時45分開場
会場/アートステージ567(京都市、地下鉄烏丸線丸太町駅近く)
入場料/前売3000円 当日3500円 4回券10000円 6回券14000円
※回数券は、お友達ともご一緒いただけます。
予約/マンサーナ075-972-2834
プログラム
H.V-ロボス:5つの前奏曲
F.ショパン:3つの前奏曲
D.レイス:もしも彼女が訊ねたら ほか
=====
by manzanaM
| 2012-10-14 16:52
| 音楽企画
|
Comments(0)