2019年 11月 14日
150回を迎える藤井眞吾コンサートシリーズ〜2 |
藤井眞吾コンサートシリーズが11月23日にいよいよ150回を迎えるにあたり、もう少し書かせていただきます。

これがその1回目の時の様子です。演奏の時には、楽譜をご覧いただいても結構です。
このコンサートシリーズは、小さなスペースで毎月続けているので、普通のコンサートではできないようなプログラムもたくさんありました。
美しい小品をたくさんお聞きいただいたり、練習曲をたっぷり弾いたり、19世紀のギター音楽、武満徹さんの作品、唱歌や民謡など日本の音楽...
ルネサンスから現代まで、様々な地域の音楽を演奏してきました。ギターのための作品の他にも、編曲作品も、そして自作の作品まで。
「さくら幻想曲(藤井眞吾)」このコンサートシリーズでの演奏です。
春の恒例プログラムなのですが、毎年「幻想」が広がっていくように聞こえます。
今月も演奏いたしますが、幻想はまだまだとどまるところを知らず?だから、いつでも初演みたいです。
他の楽器のための作品を編曲して演奏する時は、たいてい藤井眞吾編です。
気がつけば、ほぼ毎月編曲作品を演奏してるなあ、ということで、2013年1月から、楽譜プレゼントも始めました。
ご希望の方は、お席と一緒にご予約ください。プログラムと一緒に進呈いたします。

編曲作品の中で、私にとって一番印象的だったのが、シューマンの「麗しき五月に」でした。
短い歌曲ですが、なんとも切なく美しく、まるでギターのための作品のようです。
この曲も、楽譜をプレゼントしました。これも春の定番曲となりました。
このコンサートシリーズにゲストとして来ていただいたことのある新野英之さんが、演奏されています。
素敵な演奏なので、ぜひお聞きください。
ちょっと散漫になってきました。
150回はなかなかまとめられないので、今日はここまで。
深まる秋の夜、ぜひギターとともにお過ごしください。
by manzanaM
| 2019-11-14 17:36
| 音楽企画
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