2008年 07月 09日
メロディーの記憶 |

カネンガイザーギターリサイタルで演奏されましたが、今回は練習に立ち会う機会がなかったので、この曲が実際に演奏されるのを聞いたのは、福岡公演が初めてでした。
すべて知っているメロディーとはいえ子供の頃特に好き、というほどの記憶もなかったのに、この懐かしさと、暖かさと、安心感と、そしてワクワクしたりジンと来たり、この気持は何なんだろう?気持の中に予想を超えたすごく大きなものが膨らんで、17分もあっという間。演奏を聞くまでに、京都公演の主催者として、また楽譜の制作を担当した者としても、充分知っているつもりだったのに。知っているつもり、というのは、ホントに「つもり」でしかなかったんですね。
お客さまもとても素直に反応してくださり、割れんばかりの拍手。
私が子供の頃に歌っていたのは、こんなにも綺麗なメロディーだったんだと、嬉しくなりました。今でも気がつくと「ずいずいずっころばし〜」や「あした浜辺を〜」と口ずさんでいます。
演奏時間はおよそ17分と大曲ですが、1曲ずつでも演奏できるそうです。
ぜひ多くの方に愛奏していただきたいと思います。
マンサーナでも取扱っていますし、12日の藤井眞吾アートステージ567コンサートシリーズの受付でも販売しますので、ぜひ手にとってご覧下さい。
また、秋にはカネンガイザー&藤井眞吾の二重奏を収めたCDが発売になりますので、お楽しみに!
by manzanaM
| 2008-07-09 12:03
| 音楽
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