2008年 11月 06日
スペインらしさ、ギターらしさ |
今回のテーマ、アルベニスとグラナドスと言えば、ギターファンにはお馴染みのスペインの作曲家ですが、実はギターで演奏されている曲はすべて編曲されたもの。二人ともギターの為に作曲した作品は1曲もないのです。
なのになぜギターで演奏されるのでしょうか?リョベットやセゴビアの編曲、また藤井眞吾自身の編曲でその魅力を探ります。
藤井は編曲された作品を演奏する場合に、ギターのレパートリーとしてすでに定着していても、どうしてギターで弾くのか、どんな意図で編曲がなされたのか、などひとつひとつ確認しながら進めて行きます。
そんな事も知っていただけるこのシリーズ、といっても勉強会ではありません。すべては音楽を、ギターを「楽しんでいただく」ために、お話も交えながら続けているのです。
ギターがお好きな方はもちろん、何となくギターを聞いてみたいなという方も、どんなコンサートかな?と少しでも興味をお持ちの方は、ぜひ一度ご来場ください!
いつもプログラムに合わせて選んでもらっている休息時間のワイン、10月は日本の唄だったのでアートステージ567の本田さんを悩ませましたが、今回はスペイン産で決まりですね!
by manzanaM
| 2008-11-06 01:05
| 音楽企画
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