昨日は7月20日に行われた
「ギター音楽の様々」の合奏団メンバーによる忘年会でした。
W.カネンガイザー氏を招いてのこの演奏会は、ギタリストによるアンサンブルやカネンガイザー氏のソロに加えて、一般から公募したメンバーで合奏団を結成し、この演奏会の企画者である藤井眞吾氏が書き下ろしたコンチェルトを演奏する、という大掛かりな演奏会でした。
メンバー募集を始めたのが2月、作曲が始まり、合奏団の練習が5月にスタート、そして7月20日の演奏会を終え、昨日久しぶりにみんなで集まっての忘年会となりました。
最後に、演奏会の録画をみんなで鑑賞。作曲者自らの指揮で練習を重ねた日々が思い出され、改めて、その素晴らしい演奏に聞き入ったのでした。
マンサーナの演奏会をスタートした時、お客さまと演奏者そしてスタッフ一同みんなで心地よい時間と空間を共有する、というのが大きな目標でした。その時に、こんなに多くの出演者と音楽を作ると言う共有ができるとは、想像だにしていませんでした。
良い曲と、質の高い練習と、みんなの努力と意識、いろんなものが必要ですが、でも、できるのだということが、素晴らしかったです。
音楽って、すごい力をもっています。
この曲
「天使の協奏曲」は、アメリカですでに再演され、来年も演奏される予定です。